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不定冠詞
Sponsored Linksさて、それではThis is a pen.の例でもでてきた"a"について説明したいと思います。
まず、この"a"には名前があって不定冠詞といいます。
なんか名前きくと難しいですよね?
だからこう覚えましょう。
「モノが1つのときにそのモノの前にくるのが不定冠詞"a"」
と、言葉で説明しても微妙かもしれないので、例を出して説明しますね。
"a"について
This is a pen.(これはペンです。)
これまでの単元でも何度か出てきた例文ですね。
この文の意味をもっと詳しく言うとこうなります、
これは、1つのペンです。
モノの名前(名詞といいます。)がでてきて、それが1つのときは"a"がつくのです。
ただし、ここで注意してもらいたいのが「数えられるもののみ」に関してということです。
"数えられるものと数えられないもの"について説明しますね。
数えられるもの:dog(犬)、cat(猫)、beautiful flower(美しい花)
数えられないもの:money(お金)、water(水)、wind(風)
お金や水がなぜ数えられないものにあたるのか?という疑問を抱いてる人もいるんじゃないかなと思います。答えは、"水1個"とかが言えないということなんです。水の数え方は、1リットル、コップ1杯、1ccと場合によって変わってきますよね?お金も同じような感じで考えてみてください。1円と1ドルでも同じように数えることは出来ないですよね。
"an"について
さて、不定冠詞にはもう1つあり、"an"というものがあります。使うシチュエーションは"a"とまったく同じですが、制約がでてきます。それは、「数えられるものの名前の頭文字の発音が母音である」ということです。母音というのは、「ア、イ、ウ、エ、オ」のことです。"an"を使う理由はおそらく、"a"と母音が続くと読みにくいからだと思います。
つまり、
This is a apple.
ではなく、
This is an apple.(これは、(1つの)リンゴです。)
になるということです。
他にも"an"がつくものとしては、
egg(たまご)、animal(動物)、ant(蟻)などがあります。