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英語の格
Sponsored Linksまたまた難しそうな言葉がでてきましたね(笑)
でも、ご心配なく!ここではそういったものもわかりやすい言葉にして説明していきますからね。ではまずは、下の表を見てください。
・ | ~は(主格) | ~の(所有格) | ~を(目的格) | ~のもの(所有代名詞) |
---|---|---|---|---|
私 | I | my | me | mine |
あなた | You | your | you | yours |
彼女 | She | her | her | hers |
彼 | He | his | him | his |
私たち | We | our | us | ours |
彼ら、それは | They | their | them | theirs |
中学1年の勉強をすでに終えている人なら1度は目にしたことがあるんじゃないでしょうか?
「そんなの、もう忘れたよ」、「あったし、覚えてるけど何だかよくわからなかった」という人も大丈夫!
ここで、もう一度勉強してみましょう。
それでは、まず主格・所有格・目的格・所有代名詞について説明しますね。
・主格
文の中で"~は"にあたる部分のことです。たとえば、
私は、ユカです。(英語では、I am Yuka.)
であれば、"私は"から始まっているので英語では、Iが使われます。上の表でもIは主格になっていますね。
・所有格
さて、若干聞きなれない言葉がでてきました。所有格。"所有"という言葉をみると、所有物という言葉もあるように"誰かのもの"というイメージがありませんか?
だから、所有格は"~の"にあたる部分のことなんです。
たとえば、「アレは、僕のカバンだよ。」(英語では、That is my bag.)
では、"僕の"の部分が所有格なのです。表でもmy(私の)が所有格となっていますね。
・目的格 さてさて、続きまして"目的格"。これは、"~を"にあたる部分になります。
なぜ目的格という名前なのかというと、実際に文章をみながら考えて見ましょう。
サチコは彼を愛している。(英語では、Sachiko loves him.)
この文章、サチコが愛するターゲット(目的)は、文中の"彼"ですよね?だから、"~を"が目的格で表でもhimが目的格になります。
・所有代名詞
最後は所有代名詞です。今までの3つでもお分かりだとは思いますが、簡単に考えて覚えましょう。
"~のもの"にあたる部分です。小さい子供とかがこんな風に言うことありません?
これは、ボクのだい!!(英語では、This is mine!!)
たぶん、おもちゃか何かをもちながら言ってるんでしょうね。というように、自分または誰かのモノ、というような言い方をしたいときにこの"所有代名詞"が使われます。表でもmineは所有代名詞ですね。
三人称単数のSについて
さて、みなさん、上の単元で少し気になる表現はありませんでしたか?Sachiko loves him.
なんか、Love(ラブ)にsがついてますよね?
このように、主語(~はにあたる言葉:主格と同じ)によって動詞(次の単元で詳しく説明しますが、歩く、飲む。愛する、のように動作に関する言葉のことです。)にSがつく決まりごとを"3人称単数のS"や、"3単元のS"といいます。
基本的なものは表にまとめてみました。
・ | 私またはボク(1人のとき) | あなた(1人でも2人以上でも) | 彼または彼女(1人のとき) | 彼ら |
---|---|---|---|---|
英語で | I | You | She | They |
動詞にSがつくか | X | X | ○ | X |
ただ、少し戸惑ってしまう例もあるので、例文で紹介したいと思います。
例1, He and I like basaball(彼と私は野球が好きだ。)
最初にHeがきているのに動詞のlike(この場合の動詞はlike(好き)です)likeにSがついていませんね、実は、この場合ではHe and I で1つの主語になるのでSがつかないのです。
つまり、こう覚えちゃいましょう。
動詞にSがつくのは”主語が自分(私)と相手(あなた)以外で、人数が1人のときだけ!!”
例外もありますが、とりあえずはこれを覚えておけばOKです。
なので、主語がSachiko(サチコ)など名前のときも1人なら動詞にSがつくのです。